子育て・育児

【入園準備】何がいる?幼稚園入園に必要なもの・お金・やっておくことまで完全ガイド

幼稚園・保育園の入園準備で悩んでいませんか?

「いつから準備を始めればいい?」

「何を用意すればいい?」

「費用はどれくらいかかる?」

など、初めての入園は疑問がたくさん。この記事では、公立幼稚園に通う4歳の子どもを育てる私の実体験をもとに以下の4つにまとめました。

入園前、入園後間もないお子さんがいる方のご参考になれば幸いです。

そもそも、入園準備はいつから始めるべきなのか。

以下の表は、約1000人の方に『入園準備はいつ頃はじめたか?』を聞いた、アンケート結果です。

引用:アカチャンホンポ 1085人に聞きました! 入園準備について教えて! アンケート

半数以上の方が、園のリストが配られてから準備を始めると回答。

園によって『必要なもの』『使っても良いもの』が異なるため、先に買ったものの『使えない』『使わない』といったことが起きる場合があるため、園のリストを受け取ってから準備を始める方が多いようです。

園によって異なる物の例)お名前シールの可否、コップ袋の要・不要、上履き袋のサイズ指定

私自身、1月下旬に行われた、『一日入園・保護者説明会』の際に配られた、持ち物リストを受け取ってから、準備を始めました。

※余談ですが、PTAの新年度の役員について、この『一日入園・保護者説明会』と同時に、新入園児のクラスの役員を決めました。主な、役員のスケジュールについては、以下の記事にて紹介しております。

入園後に買い足したものがあるかのアンケート

以下の表は、『入園後、1カ月以内で買い足したものがあるか?』についてのアンケート結果です。

なんと、85%以上の方が、入園後に買い足しを行っている結果になりました。

園の説明会の時にもらう持ち物リストをもとに準備をしたり、『これはいるかな?』と考えながら、入園準備を行うものの、大半の方が買い足しが必要となっているようです。

入園時必要なもののリストと買い足したもの

①園から用意するよう依頼される・されることが多いもの

園から私が依頼されたものと一般的に指定されることが多いものの一例です。

※園によっても、異なりますが指定されたものは必ず入園前に用意しておきましょう。

②入園後に実際に買い足したもの

以下のリストは、園からの依頼されたものを準備したものの、入園後足らなくなり買い足ししたものや、必要となったものの一例になります。

シューズタグ(上靴につけるリング)

→最初、シューズタグなしで履かせようとしても、運動靴などと違い固い材質のため、なかなかうまく履けず、結局親か先生が手伝っていました。しかし、シューズタグを着けたことで、上靴を履く際に、かかとにつけたリングを持つことで上靴が履きやすくなり、1人で履けるようになり、登園時の引き渡しがかなりスムーズにできるようになり、本当に助かってます。

水筒の肩紐カバー

→子どもにとって、水筒は重たく感じるため、どうしても肩に食い込むと痛く感じてしまいます。そこで、肩紐カバーを水筒の紐に取り付けすることで、肩への負担を軽減する効果があります。最初は重たい水筒を肩にかけるのを嫌がっていた、わが子でしたが、肩紐カバーを付けたことで、進んで肩にかけるようになってくれました。

季節毎の着替えの追加

→最初、園に預ける2セットを含めて、全部で季節ごとに6セットあれば、着替えの数は足りていると正直思っていました。

しかし、日によって園で着替えて、預けた服を持って帰ってきたり、入園当初はオムツが外れておらず、おもらしのための着替えをしたりすることがあり、ふと園の様子の写真を観たときに、『あれ、いつもこの子同じ服を着せているな…』と思い、着替えを追加で購入しました。

目安としては、休日などでも着替える可能性を想定し、8セットは最低必要だと思います。

服や帽子につけるワッペン

園服やカラー帽子などはみんなが同じものを持っているため、本人が『これは自分のものだ』と理解させるのにワッペンを着けることは、非常に効果的字が読めなくても好きなワッペンを着けることで判断できますし、ワッペンを一緒に選びに行く楽しみもあります。

みぎ、ひだりシール(上靴の中に貼るシール)

→先程挙げたワッペンと同様、上靴もシンプルでみんなが似たようなものを持っているため、無地のままだと、他のお友達のものを履き間違えたり、上靴の左右を履き間違えたりすることがあります。

そこで、上靴の中敷きの部分にシールを貼り、左右の靴を並べることで、はじめて絵柄がそろう『みぎ、ひだりシール』を使うことで、左右の履き間違えの防止にもなりますし、他のお友達の上靴とも区別をすることができます。

実際に入園準備にかかったお金はいくら?

我が家でトータルで入園準備にかかったお金の合計は以下の通りです。※公立の幼稚園の一例

約50000円の結果となりました。

我が家は西松屋が近くにあるため大体のものをそこで揃えました。比較的安価で購入することができましたが、他店舗や、有名キャラクターのデザインのものだったりすると、もう少し費用が掛かったりします。

入園前に身につけておきたい6つの生活スキル

幼稚園や保育園への入園を控えた保護者の方々へ、

特に3歳前後の年少入園をスムーズにするために、身につけておくと良い6つの生活スキルをご紹介します。

  • トイレトレーニング
  • 着替え
  • 靴の脱ぎ履き
  • コップ飲み
  • 箸の使い方(箸のトレーニング)
  • あいさつ

トイレトレーニング

園では複数の子どもを同時に見ているため、トイレの自立は大きな助けになります。お子さんが「トイレに行きたい」と伝えられると、事故や失敗も減り、保育士の負担も軽減されます。

我が家でのトイトレ方法について以下の記事にまとめておりますので、ぜひご参考にしてください。

着替え

園生活では外遊びや昼寝の前後に着替えが頻繁にあります。
自分で服を脱ぎ着できることは、子どもの自信につながり、先生のサポートもスムーズになります。

靴の脱ぎ履き

靴を自分で履き脱ぎできることで、登園や外遊びの時間管理がしやすくなります。
正しく靴をそろえる習慣も身につけたいポイントです。

コップ飲み

多くの園ではストロー付きのマグではなく、コップ飲みを基本としています。こぼさず飲めることで、服の着替えや床の清掃が減り、子どもの自立にも役立ちます。

箸の使い方(箸のトレーニング)

完璧に使えなくても、箸に慣れることは重要です。エジソン箸など補助具を使い、食事の楽しさを感じられるよう促しましょう。

箸トレについての記事をまとめておりますので、以下をご覧ください。

あいさつ

「おはよう」「ありがとう」などのあいさつは、園での信頼関係の第一歩。家庭での習慣づけが、子どもの社会性を育てます。

幼稚園や保育園の入園準備は、初めての方にとって「いつから始めればいいのか」「何を用意すればいいのか」「どれくらい費用がかかるのか」といった不安や疑問がつきものです。

実際、多くの保護者は園から配布される持ち物リストを受け取ってから準備を始める傾向にありますが、入園後に「足りなかった」「必要になった」と感じて買い足すケースも非常に多いことが、アンケートでも明らかになっています。また、持ち物の準備だけでなく、

  • トイレトレーニング
  • 着替えの自立
  • 靴の脱ぎ履き
  • コップでの飲み方
  • 箸の使い方
  • あいさつ

等の生活スキルも幼稚園・保育園での生活をスムーズにスタートするためには欠かせません
これらのスキルを事前に身につけておくことで、お子さまが安心して楽しく園生活を送れるようになります

入園準備は早めに計画的に進め、必要なものと生活スキルの両面をしっかり整えて、
お子さまとご家族にとって快適な園生活のスタートを目指しましょう

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