子育て・育児

【実体験】おむつが外れない!卒業までのステップまとめ

オムツを卒業させることは、ママやパパにとって大きな目標の一つです。時が経つにつれて

そう感じるようになってきていませんか?

実際、うちの子は今4歳(年中)ですが、入園最初は全く外れる気配もなく、入園当初から同級生の子が、トイトレ(トイレトレーニング)が順調に進んでいたり、上級生の子たちはもう完全におむつを卒業している子の方が多く、周りの子どもたちが順調にトイトレを終えているのを見て、

そう考えてしまっていました。

でも今では無事卒業することができました。この記事では、オムツ卒業までの我が家の具体的な3ステップを紹介いたします。

ぜひ参考にしてみてください。

~イヤイヤ期~ トイレは敵 オムツは神様

そもそもオムツはずれは何歳までが平均?

まず、オムツを外れすための『トイレトレーニング(トイトレ)』ですが、保育園では1歳児から、それ以外でも大半の方が2歳前~3歳前後から始める場合が多いようです。

また、トイトレを始めてから外れるまで、半数以上は半年以上かかっており、卒業するタイミングは今は2歳半~3歳前後が多いようです。

引用:みんなのオムツはずれ オムツはずれの基礎知識

子どもが思うトイレに行く事とトイトレの違い

トイトレを進めるためには『トイレに行く習慣作り』『継続』が重要です。

まず始めに、アンパンマンの補助便座を購入しいざトイレへ。あっさり座ってくれました。

『これは、オムツはずれも順調にいくんじゃないか』

そう思ったのが、全くの間違いでした。

子どもの中では『補助便座に座って遊ぶ』ことと『トイレで排泄』は全く別でした。

トイレが排泄する所と気づいた瞬間、『トイレは敵、オムツは神様』になったのです。

しかし、最初は遊び目的でもトイレに行く習慣作りが大切であるため、めげずに継続して連れていく事が重要です。

~ステップアップ期~ トイレに行くメリットを知る

できたねシールの活用

トイレを『楽しい空間』と感じさせることも重要です。

そもそもトイレに近づくことすら嫌がる我が子を誘導するために、お気に入りのキャラクターシールを購入し、まず『トイレに30秒座れたらすごろくシートにシールを貼って良い』というルールを作りました。

そうすることで、『トイレは嫌だけど、シールは貼りたい』という感情が芽生え、トイレには嫌がらず行くようになってくれました。

その後、シールを貼って良い条件を『30秒』→『1分』と便座に座る時間を延ばし、トイレに座る時間を増やしていき、トイレが『楽しい場所』と徐々に認識させていきました。

ご褒美を意識させる

トイレ以外でも、オムツを外すことに対する『メリット(ご褒美)』を意識させることも重要です。

我が家のオムツへの出費は月に約6000円。(約1500円×4パック)

決して少なくはない金額です。

余裕のない中でも、2~3カ月に一度、近所の焼き肉の食べ放題に家族で行くのですが、その時にかかるお金がおむつ代と同じ6000円。

そこで食べる食事がお気に入りらしく、『また行きたい』と言います。

その時に『トイレに行けるようになったら毎月行けるようになるよ』と伝えました。

我が子の中では『焼き肉に行ける』というご褒美がかなり大きかったらしく、トイトレに積極的に取り組んでくれるようになりました。

トイトレ用のお気に入りのパンツ選び

トイトレ時、お気に入りのパンツを履かせることも重要です。

お気に入りのパンツを履かせることで、『好きなパンツを汚したくない』という感覚が芽生えます。

トイトレ用のパンツとしてトレーニングパンツ『6層』『4層』『3層』などありますが、我が家で試したのは、トレパンではない普通のパンツでした。

理由として、トレパンは1~2回のおしっこを吸収してくれるメリットがあります。その反面、洗濯の際乾きにくいというデメリットもあったため、漏らした際の掃除を頑張れば良いと思い、普通のパンツを選びました。

ただ、我が家のトイトレのタイミングが秋~冬だったこともあり、洗濯が乾きにくいことを考え、普通のパンツにしましたが、夏場であれば気温も高く洗濯物も乾きやすいので、トレパンを使用するのも良いと思います。

家でのトイレ初成功のきっかけ 

オムツにする『恥ずかしさ』『不快感』『トイレに行くタイミング』は非常に重要です。

一時期、トイトレがうまくいかず中断している時期がありました。

中断している時期に遠足で訪れた施設で、多目的トイレにしかおむつ台が無く、仕方なく利用した後トイレから出た瞬間、他の園の子供たちに目撃され『あの子は何で先生と2人で出てくるんだろう?』というような視線を感じ、嫌そうな顔をしていたと先生から報告を受けました。

本人にしか分かりませんが、周りの子に目撃されたことで『恥ずかしい』『嫌だなあ』という感情が芽生えたのかもしれません。

その後1週間ほど経ち、お風呂に入る前に『久しぶりにトイレに座ってみる?』と誘導したところ、おしっこを出すことができました。

夕食後だったこともあり、水分を多く摂っていた良いタイミングというのもありました。

『恥ずかしさ』『不快感』を感じる体験と、食事後などの『タイミング』が重なり、トイレの初成功に繋げることができました。

~卒業期~ さようならオムツ

パンツで過ごす時間を増やす

トイレでの成功体験を積んだ後は、『パンツで過ごす時間を増やす』ことが重要です。

家にいる時間だけ、パンツを履く

②幼稚園でも午前中のみパンツで過ごす

③慣れてきたら幼稚園を1日中パンツで過ごす

近場で短時間で行けるお出かけの時のみパンツを履く

⑤慣れてきたら長距離で長時間のお出かけでもパンツを履く

このように、段階を踏んで、オムツからパンツへの切り替えを行っていきました。

最初、切り替えを始めたときは、『掃除が大変だろう』『洗濯物が増えるかな』と心配していましたが、お気に入りのパンツが汚れるのが嫌だったようで、ほとんど漏らすことはありませんでした。

お出かけ先のトイレの事前確認

お出かけ先のトイレ事情は事前に調べておくとよいでしょう。

万が一トイレに間に合わず、失敗したことでやる気を無くしてしまわない様にするためです。

我が家では、トイトレが洋式トイレでの練習のみだった為、洋式以外しかないトイレで間に合わず、漏らしたりして、やる気を無くしてしまわないように、公園やお出かけ先のトイレは事前に調べておくようにしていました。

~まとめ~ あせらずに本人の成長を見守ろう

オムツ卒業は、子どもにとっても大きな一歩です。無理に進めず、子どもが自分のペースで卒業できるようにサポートすることが、最も大切です。

我が家でも、少しお休みを入れて、心の準備をする期間をあげたりしていました。子どもの自信を育て、トイレが楽しい場所だと感じさせることが、オムツ卒業への近道です。

これからも、子どもと一緒に成長していく過程を大切にしながら、トイレトレーニングを楽しく進めていきましょう。

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